ごあいさつ

皆さま、こんにちは。
畔上順平(あぜがみ・じゅんぺい)と申します。越谷市で生まれ育ち、このまちを誰よりも想い、誰よりも良くしたいと願っている一人です。

これまで、建築会社やまちづくり会社、市民団体など、民間、市民の立場から地域発展に関わるさまざまな取り組みを行ってまいりました。その中で、多くの地域課題と高い可能性の両面が見えてきました。市民や民間団体のエネルギーに加え、行政の牽引力がもっとあれば、さらに良い環境が実現できる!
――そんな想いが強くなっています。

「いつか誰かが、そんな市政を実現してくれるだろう」と
期待していましたが、待ち続けてもその“誰か”は現れませんでした。
だからこそ、住みよい越谷をつくるために、自ら行動を起こす決意を固めました。

越谷をもっと住みよく、元気なまちにするために、市民の皆さんと力を合わせて進んでいきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

現在の越谷市政の課題

  • 計画性が
    全然ない
  • 対処療法
    しかしない
  • 自ら稼ごうと
    しない
  • スピード感
    がない
  • 縦割行政体質
  • 市民の声
    聴いたふり

越谷、もっと楽しくなるかも!

あぜがみ順平の
考える“越谷”

ただ暮らすまちから人生を選べるまちへ!
私たちのまち越谷は昭和33年に市制が施行され、日本全体の経済成長の中で発展し人口が増加してきたまちです。

越谷市では当時、人口の増加と共に無秩序に広がる市街化を抑制してきたことで、今でも周辺地域には田畑が守られ東京近郊としては、自然との共生を含め、多様な暮らし方、生き方が出来る希少な「まち」だと認識しています。

越谷市には大きな価値が眠っていて、ここで暮らす私たち一人一人の生き方には無限の選択肢が広がります。

縁があって越谷の市民になって下さった皆さんには、限りある人生を越谷というコンパクトな範囲の中で、様々な暮らし方と共に、職業や仕事の仕方、学び方、育て方、繋がり方、楽しみ方など、多くの幸せを受け取っていただきたいのです。

しかしこの価値を活かすには行政が本気で動き、確固たる再計画が必要であると同時に、減少傾向にある、豊かな自然環境や歴史、文化的価値観、住民同士のコミュニティなど、取り戻していかなくてはならないものも多く存在しています。

私は、越谷市の地理特性、未活用資源、人的優位性を活かした政策を打ち出し、
「ヒト・モノ・カネ」の大きな循環を生みだします。地域で完結する幸福なライフスタイルを実現し、市民が日々健康でご機嫌である「スマート田園都市・越谷」を目指して参ります。

あぜがみ順平の「スマート田園都市・越谷」構想
8つのミッション

豊かな自然環境と都市の利便性をコンパクトな地域内に融合させた、新しい形の田園都市を目指します。かつての田園都市論に、未来志向の考え方とテクノロジーを掛け合わせ、生きていくことに欠かせない暮らしの要素が循環する、持続可能なまちづくりです。

  • 田園都市の魅力を最大限に活かした「未来への投資」を行います。

    • インフラや地域拠点施設を再整備します。
    • 市街化調整区域に企業や新産業を積極的に誘致します
    • 交通ネットワークを再構築します。
  • 守る

    防災・防犯・医療の体制を強化し、「生命と財産」を守ります。

    • 国や埼玉県と強固に連携し、治水対策を推進します。
    • 安心して暮らせる環境を守るための防犯対策を推進します。
    • 市立病院を核とした医療体制を強化します。
  • 暮らす

    多様な生き方を支える「環境」「賑わい」「文化」のある越谷をつくります。

    • 文化・交流拠点の新設を目指します。
    • 車が無くても暮らせるまちをつくります。
    • 越谷だからこそできる、農と自然と寄り添う暮らしを応援します。
  • 働く

    越谷で自分らしく働きやすく、選択と挑戦のできる環境を広げます。

    • 水辺の利活用(元祖)など越谷で新しいことにチャレンジする人を応援します。
    • 越谷で働き、越谷で暮らす。そんなライフスタイルを応援します。
    • 伝統をつなぎ、働く力に変えるまちをつくります。
  • 育む

    子どもから大人まで多様な学びの機会をつくり、未来を育む教育を進めます。

    • 地域とともに育ち、多様な学びを支える教育を進めます。
    • 子どもたちの通学環境の改善に取り組みます。
    • いじめや色々な悩みを抱える子どもたちを学校×地域で支えます。
  • 支えあう

    どんな世代の人も、どんな背景の人も安心して支え合える仕組みをつくります。

    • 多世代型包括支援センターを設置します。
    • ケアをひとりで抱え込まない地域をつくります。
    • 地域防災の要・消防団をしっかり支えます。
  • つながる

    「緩いつながり」「多層的なつながり」を増やし、地域の誰かとつながっている状態をつくり出します。

    • 自治会を人と人がつながる場に、時代に合わせて進化させます。
    • 多文化が調和するまち越谷を支援と連携でつくります。
    • 指定地域共同活動団体制度を導入します。
  • 楽しむ

    地域資源と市民の力を活かし、毎日笑顔が溢れるまちをつくります。

    • 「スポーツのまち・越谷」にします。
    • にぎわい拠点の創出とエンタメ文化を醸成します。
    • 市民参加と地域力・次世代を育てるまちづくりを進めます。
  • 活動実績

    越谷を盛り上げる仕掛け人!

    地元の文化や歴史を活性化 / はかり屋

    「はかり屋」は、越谷市の旧大の古民家を改修して誕生した施設。この建物は明治時代に建てられた木造の商家で、日光街道越谷宿の景観を伝える貴重な国登録有形文化財に登録。改修には地元の住宅メーカーが関わり、取り壊しの危機を乗り越えて再生され、現在は複合施設として活用されている。商店街や地域イベントとの連携を通じて、一級建築士の視点からも地元の文化や歴史を大切にしながらその活性化に貢献

    コミュニティカフェ
    「ベーカリーカフェ803」
    プロジェクト
    / CAFE803

    越ヶ谷宿エリアに所在していた商店会との連携のもと、中心市街地活性化を目的としたプロジェクトに参画。
    空き家や庭先を活用し、地域の子育て世代を主なターゲットとしたマルシェイベントを企画・運営。地元飲食店・手作り作家・体験型コンテンツなどを通じて、定期的に開催を重ねました。
    それらを通じて得られた実感と信頼関係をもとに、地域の空き店舗をリノベーションし、ベーカリーカフェの立ち上げに着手。
    イベントから常設拠点へと発展したこのプロジェクトは、空き店舗の可能性を再評価する一つの成功事例となっている

    越ヶ谷宿を考える会に
    よる歴史的まちづくり
    の推進
    / 越ヶ谷宿(越ヶ谷宿を考える会)

    日光街道沿い・越ヶ谷宿の歴史的な魅力を再発見し、次世代へと継承するためのまちづくり活動を本格的にスタート。
    「越ヶ谷宿を考える会」として、イベントの開催、歴史的建造物を巡るガイドツアー、空き家・空き店舗の実測調査や利活用などに取り組む。
    活動を通じて、地域の建物オーナーとの信頼関係を築き、維持管理や貸し出しに関する課題や本音を丁寧に拾い上げてきました。空き家活用の可能性と地域ニーズの重なりを常に意識し、それに対応した取り組みを進めてきました。

    大相模調節池の水辺利活用 / L&P(ビール等)

    大相模調節池など地域の水辺空間を活用し、様々なイベントを展開、週末限定のにぎわいから、日常の風景として定着する動きをつくってきた。その取り組みが評価され事業化へとステップアップ。実行委員会を法人化し、越谷初のクラフトビール「越谷水辺エール」の販売やペダルカヤックの運航などを展開。デッキ整備や木造コンテナ店舗の誘致も始まり、水辺の魅力をさらに広げることで地域住民や訪問者に自然との触れ合いを促進していく。
    また、環境教育や水質改善活動も行い、持続可能な水辺の活用にも貢献。

    木育を通じた、
    地域と子どもたちの
    関係づくり

    一級建築士として木造建築を専門とする立場から、国産材の魅力や木のぬくもりを五感で体験できる場づくりにも力を入れてきました。木のジャングルジム「くむんだー」を活用した木育イベントでは、組み立てから解体までを子どもたちと一緒に行い、木の手ざわりや香りを感じながら協働する中で、木と人との関係性や地域資源への関心を育むきっかけづくりに取り組んできました。また、ものづくりの楽しさや協力の大切さを実感できる体験としても、地域の親子から高い関心と評価を得ています。

    プロフィール

    あぜがみ順平って
    こんな人!
    妻・高校生の娘と
    中学生の息子との4人暮らし。
    水廻り掃除と
    木の種類を見分ける事が得意。
    趣味は各地のクラフトビール屋さん巡り好きが高じて「越谷水辺エール」を開発
    越谷市内の移動は専らオレンジの自転車で健康的な暮らしを実践中!
    6歳、越ヶ谷秋まつり山車をバックに弟と
    畔上ガラスの創設者でもあり、越谷市商工会の会長だった祖父との一枚。
    1976年 越谷市越ヶ谷本町(袋町)に生まれる
    1988年 越谷市立東越谷小学校卒業
    1991年 私立成城中学校卒業
    1994年 私立成城高校卒業
    1998年 芝浦工業大学工学部建築学科卒業
    2001年 芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了
    2005年 けやき建築設計開所
    2009年 芝浦工業大学非常勤講師着任
    2015年 越谷市議会議員当選
    2017年 越谷市長選挙に立候補(惜敗)
    2018年 越ヶ谷宿はかり屋管理会社
    一般社団法人 越谷テロワール 代表理事
    2022年 レイクタウン水辺のまちづくり会社
    レイクアンドピース株式会社設立 代表取締役

    広報誌
    「こしがや未来通信」
    のご案内

    「こしがや未来通信」は、越谷の今と未来をつなぐ広報誌です。
    身近な課題への取り組みから、未来を見据えたビジョンまで、
    越谷の“これから”を一緒に考えるきっかけとして、ぜひご覧ください。
    バックナンバーも随時掲載してまいります。