ただ暮らすまちから人生を選べるまちへ!
私たちのまち越谷は昭和33年に市制が施行され、日本全体の経済成長の中で発展し人口が増加してきたまちです。
越谷市では当時、人口の増加と共に無秩序に広がる市街化を抑制してきたことで、今でも周辺地域には田畑が守られ東京近郊としては、自然との共生を含め、多様な暮らし方、生き方が出来る希少な「まち」だと認識しています。
越谷市には大きな価値が眠っていて、ここで暮らす私たち一人一人の生き方には無限の選択肢が広がります。
縁があって越谷の市民になって下さった皆さんには、限りある人生を越谷というコンパクトな範囲の中で、様々な暮らし方と共に、職業や仕事の仕方、学び方、育て方、繋がり方、楽しみ方など、多くの幸せを受け取っていただきたいのです。
しかしこの価値を活かすには行政が本気で動き、確固たる再計画が必要であると同時に、減少傾向にある、豊かな自然環境や歴史、文化的価値観、住民同士のコミュニティなど、取り戻していかなくてはならないものも多く存在しています。
私は、越谷市の地理特性、未活用資源、人的優位性を活かした政策を打ち出し、
「ヒト・モノ・カネ」の大きな循環を生みだします。地域で完結する幸福なライフスタイルを実現し、市民が日々健康でご機嫌である「スマート田園都市・越谷」を目指して参ります。
「スマート田園都市・越谷」構想とは何か
100年先も続く
スマート田園都市・越谷
ビジョン
かつて構想された「田園都市論」の理念を再評価し、テクノロジーを活用したスマート・ガーデンシティ(新・田園都市)越谷を実現します。
背景
- 越谷は市街化を抑制し、今も田畑が残る希少な地域
- 東京との距離感や自然の共存に優れ、田園都市にふさわしい地理的特性あり
- 日本では田園都市の理想がベッドタウン化で失われた歴史がある
課題と可能性
- 暮らす・働くが遠く、子どもたちは都市に流出
- ただし今、ようやく「職住近接」が幸せにつながる時代に
- この実現には行政による大きな仕組みづくりが必要
目指すまちの姿
- 拓く、守る、暮らす、働く、育む、支えあう、つながる、楽しむが市内で循環するまち
- 自然と暮らしが共存し、地域で完結する幸福なライフスタイル
- 子どもたちが「また越谷で暮らしたい」と思えるふるさとへ
あぜがみ順平の「スマート田園都市・越谷」構想
8つのミッション
豊かな自然環境と都市の利便性をコンパクトな地域内に融合させた、新しい形の田園都市を目指します。かつての田園都市論に、未来志向の考え方とテクノロジーを掛け合わせ、生きていくことに欠かせない暮らしの要素が循環する、持続可能なまちづくりです。
拓く
田園都市の魅力を最大限に活かした「未来への投資」を行います。

- インフラや地域拠点施設を再整備します。
- 市街化調整区域に企業や新産業を積極的に誘致します
- 交通ネットワークを再構築します。
守る
防災・防犯・医療の体制を強化し、「生命と財産」を守ります。

- 国や埼玉県と強固に連携し、治水対策を推進します。
- 安心して暮らせる環境を守るための防犯対策を推進します。
- 市立病院を核とした医療体制を強化します。
暮らす
多様な生き方を支える「環境」「賑わい」「文化」のある越谷をつくります。

- 文化・交流拠点の新設を目指します。
- 車が無くても暮らせるまちをつくります。
- 越谷だからこそできる、農と自然と寄り添う暮らしを応援します。
働く
越谷で自分らしく働きやすく、選択と挑戦のできる環境を広げます。

- 水辺の利活用(元祖)など越谷で新しいことにチャレンジする人を応援します。
- 越谷で働き、越谷で暮らす。そんなライフスタイルを応援します。
- 伝統をつなぎ、働く力に変えるまちをつくります。
育む
子どもから大人まで多様な学びの機会をつくり、未来を育む教育を進めます。

- 地域とともに育ち、多様な学びを支える教育を進めます。
- 子どもたちの通学環境の改善に取り組みます。
- いじめや色々な悩みを抱える子どもたちを学校×地域で支えます。
支えあう
どんな世代の人も、どんな背景の人も安心して支え合える仕組みをつくります。

- 多世代型包括支援センターを設置します。
- ケアをひとりで抱え込まない地域をつくります。
- 地域防災の要・消防団をしっかり支えます。
つながる
「緩いつながり」「多層的なつながり」を増やし、地域の誰かとつながっている状態をつくり出します。

- 自治会を人と人がつながる場に、時代に合わせて進化させます。
- 多文化が調和するまち越谷を支援と連携でつくります。
- 指定地域共同活動団体制度を導入します。
楽しむ
地域資源と市民の力を活かし、毎日笑顔が溢れるまちをつくります。

- 「スポーツのまち・越谷」にします。
- にぎわい拠点の創出とエンタメ文化を醸成します。
- 市民参加と地域力・次世代を育てるまちづくりを進めます。