
緩やか、多層的なつながりを増やし、
地域の誰かと
つながっている状態をつくります。

自治会を人と人がつながる場に、
時代に合わせて進化させます。
地域の交流や共助の場として自治会の役割を大切にしながら、時代に合った形に進化させていきます。役員の高齢化に対応するため、若い世代の参画を促すとともに、会計処理や連絡業務などのデジタル化を支援し、役員の負担軽減を図ります。あわせて、防災機能の強化にも力を入れ、備蓄や訓練体制への支援を拡充します。自治会を、誰もが関わりやすく、安心とつながりを実感できる場として再構築していきます。
地域の力で地域を支える仕組み
を整えます。
少子高齢化や人手不足が進むなか、地域の課題を行政だけでは解決することが難しくなってきました。だからこそ、自治会やNPO等が地域の担い手として、安心・安全や生活支援、まちづくりに主体的に取り組める仕組みが必要です。地域の特性に応じて活動する
団体を「指定地域共同活動団体」として位置づけ、一定の公的役割を担うことで、財政的・制度的支援を行う新制度を導入します。これにより、地域に根ざした支え合いと課題解決を市役所と共に進める体制を築きます。
多文化が調和するまち越谷を支援と
連携でつくります。
外国人が地域とつながれるよう、多文化交流センターを拠点に、日本語学習や生活相談、子どもの教育支援、多言語での情報提供を充実させます。地域イベントや学校との連携を進め、外国人を雇用する企業を通じて、交通ルールや日本文化の理解促進に取り組み、出入国在留管理庁や警察と連携して実効性のある取り組みを展開します。
「越谷に来てよかった」がすぐ伝わる
“ウェルカムページ”をつくります。
越谷市では、毎年多くの転入者が新しい暮らしを始めています。安心して新生活をスタートできるよう、市のホームページに「ウェルカムページ」を設置し、手続き案内、地域情報、子育て支援、ゴミ出しルールなど知りたい情報をわかりやすくまとめます。特に、転入後の不安が大きい子育て世帯や外国人住民にも配慮した、多言語・やさしい日本語対応も進めます。