
子どもから大人まで多様な学びの機会をつくり、
未来を育む教育を進めます。

地域とともに育ち、多様な学びを支える
教育を進めます。
市立小中学校では、地域の歴史や文化、体験学習を積極的に取り入れた教育プランを教育委員会と協力して導入し、越谷市への愛着を育みます。あわせて、不登校支援や特別支援学級の拡充、障がいの特性に応じた支援体制の整備にも取り組み、一人ひとりの学びを丁寧に支え、自分らしく学べる環境を整えます。その上で、海外事例も参考にしながら、インクルーシブ教育のモデル校を設け、多様な背景のある子どもたちが共に学べる環境づくりを進めます。
子どもたちの通学環境の改善に
取り組みます。
学校まで遠い子どもたち、障がいがあって通学が困難な子どもたちには、スクールバスの導入や福祉車両等のライドシェアを活用し、防犯対策や熱中症対策も含め、安心して通学できる環境を整えます。
いじめや色々な悩みを抱える子どもたちを
学校×地域で支えます。
子どもたちを地域全体で支えるため、学校と地域の連携体制を強化します。あわせて、ふるさと納税制度を使って、こども食堂やフードパントリーの取り組みや、自治会館等を活用した学校支援や交流の場としての「現代版寺子屋」の取り組みを支援し、家庭・学校以外の居場所や学びの機会を地域ぐるみでつくります。
越谷市の地域資源や自然、歴史を通じて、
世代を超えて、学びと共感の輪を広げます。
大相模調節池や野鳥の森、河川や水田等、越谷の自然を活かした環境教育を進めるとともに、越ヶ谷宿・大沢宿を中心に越谷市の歴史を学べる「まちなか博物館」構想を推進し、誰もが越谷市への関心と理解を深められる機会を広げます。あわせて、森林環境譲与税を活用し木育教育を充実させ、市内に緑が少ないからこそ、世代を超えて木や森の大切さを実感してもらえるような取り組みを進めます。
年齢に関係なく学び直し、
働く力を育む学習環境を整えます。
人生100年時代を見据え、大人の学び直しを支えるリカレント教育やリスキリングを推進します。市内の大学や専門学校と連携を促進する等、生涯学習とは違う、もう一つの仕事に向けたスキルアップや再就職にもつながる学びの機会を広げ、誰もが年齢に関係なく新たな一歩を踏み出せる環境を整えます。